「子宝周期療法」の前に・・・
“ 漢方薬を用いた未妊療法(不妊治療)のメリット ” を紹介します。
1) カラダ本来のリズムを取戻し、
妊娠しやすい元気なカラダをつくる
2) 現代医学の治療と併用可能で、成功率をアップさせる
3) 現代医学の薬の副作用を軽減可能
4) 産後も母体・赤ちゃんともにカラダの状態が良好である場合が多い
など多くのメリットがあります。
周期療法は、現代医学で解明された“月経周期のメカニズム”と中国伝統医学(=中医学)をMIXした考え方なんです。よく言われるのが「現代医学は木を見て、中医学は森を見ている」という話。また、現代医学は「分析」の学問で、中医学は「経験」の学問とも言われています。 いずれにせよ見方が異なる学問だからこそ、お互いに違った角度から物事が見え、お互いに“ 補完 ”しあえるのだと思います。
中国では、1950年代からこの補完療法が始まり、「中西医結合」と言われ発展してきました。今日では産婦人科の領域でも広まり、ここ日本でも未妊(不妊)の方への「周期療法」が少しずつ広まってきています。中医学でカラダを整えながら現代医学で体外受精を行ったり、現代医学の検査値をもとに中医学で治療を行ったりと選択肢が随分広がってきています。
月経周期を 「月経期」 「卵胞期」 「排卵期」 「黄体期」 の4期にわけて考えます。
それぞれホルモンの種類・量が異なり、
また体温の変動にも大きな変化がみられます。
不足している部分を補ったり、過剰な部分を抑えたりして、カラダのバランスを整えていく方法なんです。
結果として、基礎体温表が徐々に整ってきて、体調も良くなってくる方が多いですよ!
※ただし、すべての方に周期療法が適しているというわけではありません。
状況により、カラダをしっかり整えることを優先する場合もあります。
それでは、具体的に見ていきましょう!
あえて難しい漢方の専門用語は記載していません。
ご自分の中でわくわくするイメージを描きながら読んでください!
ご来店の際は、もっともっと丁寧にお話します!
漢方の専門用語は全然覚えなくて大丈夫です。
「漢方相談@こえん堂」では、
難解な用語を理解するのではなく、
言葉のイメージを大切にしています。
なぜなら・・・
“ ココロ & カラダ ” は一体ですから!
一緒に夢をつかみましょう!!